中絶手術

中絶手術をご検討されている方へ

予期しない妊娠やさまざまな事情により、中絶手術をご検討される方は少なくありません。

「誰にも相談できない」
「できるだけ身体への負担を少なくしたい」
「早めに手術を受けたい」

そのような不安やお悩みを抱えてご来院される患者様も多くいらっしゃいます。

当院では、患者様一人ひとりのお気持ちに寄り添いながら、安心してご相談いただける環境づくりを大切にしています。

中絶手術とは

中絶手術(人工妊娠中絶術)は、母体保護法に基づき、一定の条件のもとで妊娠を終了するための手術です。

妊娠初期(妊娠12週未満)に行われることが一般的ですが、身体への負担を考えると、できるだけ早い時期に受診・ご相談いただくことが重要です。

当院では、妊娠10週までの人工妊娠中絶手術を行っています。

妊娠週数の数え方

妊娠週数は、受精した日ではなく最後の月経開始日を0週0日として数えます。

例えば、

  • 月経予定日から1週間遅れている
  • 妊娠検査薬で陽性だった

という場合でも、実際には妊娠5〜6週程度となっていることが多くあります。

正確な妊娠週数は、超音波検査(エコー)によって確認します。

当院で対応している妊娠週数

当院では

  • 妊娠5週頃〜妊娠10週まで

の中絶手術に対応しています。

なお、妊娠週数や胎児の発育状況によっては、他の医療機関をご案内する場合があります。

手術までの流れ

1. ご予約

まずはお電話よりご相談ください。

妊娠週数が進むほど手術方法の選択肢が限られるため、妊娠が判明した場合はお早めの受診をおすすめします。

2. 診察・超音波検査

診察では

  • 妊娠の確認
  • 妊娠週数の確認
  • お身体の状態
  • 手術内容の説明

を行います。

患者様のご不明点やご不安にも丁寧にお答えいたします。

3. 手術日の決定

診察結果をもとに、患者様のご都合も考慮しながら手術日を決定します。

必要な注意事項や術前の準備についても詳しくご説明いたします。

4. 手術

手術は十分な安全管理のもとで行います。

麻酔を使用するため、手術中の痛みや不安に配慮しています。

※麻酔方法や手術方法は患者様の状態によって異なります。

5. 術後の診察

術後は体調を確認し、必要に応じて診察を行います。

術後の生活や出血、腹痛などについてもご説明いたします。

異変を感じた場合は、お早めにご相談ください。

手術時間について

手術そのものは比較的短時間で終了します。

ただし、

  • 診察
  • 麻酔
  • 術後の安静
  • ご帰宅前の確認

などを含めるため、ご来院からご帰宅までには一定のお時間を要します。

詳しくは診察時にご案内いたします。

中絶手術のリスク・副作用

中絶手術は医師が適切に行う医療行為ですが、以下のようなリスクが生じる可能性があります。

  • 出血
  • 腹痛
  • 感染
  • 子宮内容物の遺残
  • 子宮穿孔(まれ)
  • 麻酔による副作用

術後に

  • 大量の出血
  • 強い腹痛
  • 高熱
  • 強い体調不良

などがある場合は、速やかに当院へご連絡ください。

手術後の過ごし方

術後は身体の回復を優先し、無理をしないことが大切です。

一般的には

  • 激しい運動
  • 飲酒
  • 性交渉
  • 長時間の入浴

などについて一定期間控えていただきます。

詳しい生活上の注意点は、診察時にご説明いたします。

よくあるご質問

Q 痛みはありますか?
A
麻酔を使用するため、手術中の痛みの軽減に努めています。 術後は生理痛のような腹痛を感じることがありますが、症状には個人差があります。
Q 保険は使えますか?
A
人工妊娠中絶は、一般的に健康保険適用外(自費診療)となります。 費用については診察時に詳しくご説明いたします。
Q 手術当日に帰宅できますか?
A
患者様の体調に問題がなければ、当日ご帰宅いただけます。 ただし、麻酔を使用するため、お車やバイク、自転車などをご自身で運転してのご来院・ご帰宅はお控えください。
Q 家族や職場に知られずに受診できますか?
A
患者様のプライバシーに十分配慮して診療を行っています。 ご不安な点がありましたら、お気軽にご相談ください。

早めの受診をご検討ください

妊娠週数が進むにつれて、選択できる治療方法や対応可能な医療機関が限られる場合があります。

不安なお気持ちを一人で抱え込まず、まずはご相談ください。

当院では、患者様のお気持ちに寄り添いながら、安心して診療を受けていただけるよう丁寧なご説明とサポートを心がけています。